しゅーまっは


彩ちゃんとゆまさん

「ふぅ…いいお湯だった」 風呂上りの彩ちゃんは、 テーブルの上にジュースが置いてあるのを見つけました。 「おじいちゃ〜ん、このジュース貰うよ〜」 トクトクトク…んくんくんく… 「ぷはぁ…美味しい♪」 ドタドタドタドタ… 「あれ?おじいちゃんどうしたの?」 「あ、彩…なんともないか?」 「何ともないかって…まさかしゅー」 「いやしゅーまっはではない、しゅーまっはではないが… いやそれはわし専用に調合した栄養ドリンクでな」 「別に毒じゃないんでしょ?」 「うむ」 「ふ〜ん、別になんともないよ」 「そうか、それならよかった」 彩は鼻歌を歌いながら自分の部屋に帰っていきました。          ☆       ★      ☆ おじいちゃんは居間に帰ってTVを見ていました。 まはとゆまも一緒です。 「いやあああああああっ!!!!」 バタン。 だだだだだだだだっ! 「おや彩。どうしたのじゃ」 ガシッ。 おじいちゃんの襟首を掴んで絞め上げる彩。 「…何を入れたの?」 「ななな、なんのことじゃ彩。 まさかタンスの中の監視しゅーまっはを見つけたのか? あ、あれは彩が睡眠突然死症候群にかからんかと心配で…」 バキッ… 「そんなことまでしてたのかっ!」 「し、しまった! そ、それでないのじゃったら…ええと… 自爆するからやめるとして、どうしたのじゃ彩」 「…ゆっくり締め上げてあと何をしてるのか聞きたいところだけどっ! なんで私にちんこが生えるのよっ!!!」 「なんじゃと?」 「え?」 「なになに?」 ゆまとまはが身を乗り出した。 「……」 自分がどんな単語を口走ってしまったかを思い出して真っ赤になる彩。 「彩、見せてみなさい」 「えっ…いやだ…」 「見せなきゃわからんじゃろが…」 「じゃ、じゃあこっち来てっ!」 ゆまとまはを締め出して別の部屋に行くと、 彩はおずおずとパジャマの下をずり下ろしました。 「…ちんこじゃな」 「じっくり見ないでよっ!」 すぐにパジャマを引き上げる彩。 「恐らく特製精力剤の効果だとおもうのじゃが」 「なんでそんな怪しいもの飲んでるのよっ!」 「しかしじゃな彩。 朝起きても勃起してないというのは、 男にとって重大な…」 バキッ。(左アッパー) 「イキナリなんの話をするのよっ!」 「いや彩が聞いたのではないか…」          ☆       ★      ☆ 「とりあえず明日までに解毒薬を作っておくから、 今日はもう寝るんじゃ」 はぁ…まさかこんなことになるなんて…。 彩ちゃんはあまりの事態に眠れません。 ゴロッ。 「あうううううっ…」 …寝返りを打ったら何か挟まったぁああああ… 慌てて起き上がりますが、 変な風におさまってしまったらしく、 とっても違和感があります。 「ううう…触らなきゃ位置を直せないかなぁ…」 彩ちゃんはとりあえずパジャマの下をずり下ろすと、 ティッシュを取りました。 できるだけ見ないようにしてティッシュでそれを掴みます。 むにゅ。 「ひゃう!」 ティッシュ越しにソレの感触が指に伝わり、 指の感触がソレに伝わります。 「むにむにするぅ…」 とにかくソレの位置を直して、 見ないようにしながらパジャマの下をずりあげ… られませんでした。 「…なんか大きくなってるよぉおおおお」 彩ちゃんはもう半泣きです。 何時の間にかソレはビンビンに反り返っていました。 その上突っ張ったような感じがしてとても苦しいです。 「おじいちゃん…助けて…」          ☆       ★      ☆ バタン!!! 「彩様大丈夫ですかっ!!!」 いきなりゆまさんが飛び込んできました。 「ああっ!こんなに腫れあがってます!」 「えっ、あのっ、そのっ、ゆまさん…」 「痛いですか?痛いですよね!!」 「いやそうじゃなくてその…」 「大丈夫ですっ、まかせてくださいっ!」 「えっ、ちょっと何を…あっ…」 突然股間に生えたそれが、温かいとろりとしたものに包まれました。 ゆまさんが彩ちゃんのそれを優しく口に含んだのです。 彩ちゃんはゆまさんを押しのけようとしますが、 手に力が入りません。 「だめ…汚いよ…」 にゅる…にゅる…ちゅぽっ… 「いいえ、彩様に汚いところなんてありません!」 ゆまさんは一言だけ言うとまたご奉仕を再開しました。 彩ちゃんの股間に生えたそれの口に優しくキスすると、 傘にそって舌を這わせていき、 根本の方まで口に飲み込みます。 「だって…ゆまさん…あぅ…」 腰がとろけていきそうな感触に彩ちゃんはもう抵抗も出来ずに、 ゆまさんの頭を抱えて震えています。 にゅるっ。 彩ちゃんのそれを解放するゆまさん。 白い手袋に包まれた手でそれを受け止め、 上下にさすり始めます。 「あっ、ああっ…ゆまさん…なんか出るっ!!」 股間から背骨の中を激しい電流のような快感が通ります。 びゅくっ!!びくっ!びくっ! 「きゃあっ♪」 極限までいきりたったそれから、 白濁した液体が勢いよくゆまさんの顔にかかりました。 「あ…はっ…あっ…」 いままで感じたことがないような快感の余韻が、 彩ちゃんの身体を震わせます。 ちゅる…ごくん 彩の体液を嬉しそうに口に入れるゆまさん。 しかし彩ちゃんのそれは未だびくびくと震えて、 体液を流しています。 ゆまさんはそれを口に含むと、 残った液をちゅるちゅると吸い上げました。          ☆       ★      ☆ 「何をしとるんじゃゆま」 「きゃああっ!」 おじいちゃんが現れたので股間を毛布で隠す彩ちゃん。 毛布の裏で慌ててパジャマをはきなおします 「ちょ、ちょっといきなり入ってこないでよ!」 「あ、ご主人様♪」 「む…勝手に治療を始めおったな」 「すみません…あまりにも彩様が苦しそうだったので…」 「…っていうか治療って何?」 「えっとじゃな… ちりょう【治療】《名詞》病気やケガなどを…」 「そういうことを聞いているんじゃなくて!」 「分からないことがあったら辞書を引くのはよいことだぞ彩!」 彩ちゃんは何も言わずに勉強机の椅子を持ち上げます。 「とにかく…彩のそれに含まれた過剰な男性ホルモンを、 全部出してしまえば治る、ということじゃ」 「最初からそう言ってよ!」 「というわけで…ゆま」 「はいっ!」 「治療再開」 おじいちゃんがそういうと、 ゆまさんは彩のベッドに横たわりました。 「優しくしてくださいね…」 顔を赤らめていうゆまさん。 「さぁ、いけ彩。 野獣の如くゆまに襲い掛かって、 その欲望の総てを吐き出して来い」 「ま…ま…真顔で何を言うのよっ!!!」 「……」 「な…何?」 無言で見返してくるおじいちゃんに、 リアクションのしようがない彩ちゃん。 「まっ、彩が明日もその下半身で学校に行って、 解剖女に解剖されることを望むのじゃったら…それもよかろう」 「嫌ーーーーっ!!」 「さぁ、ゆくぞゆま。 明日の対解剖女戦のために、 彩に特殊装備を作ってやらなければならん」 「はいっ!ご主人様♪」 くいっ… 見ると彩ちゃんが半泣き状態で、 おじいちゃんの裾を掴んでいます。 「ん?なんじゃ彩」 「や…やるから…行かないで…」 「うむ、ではさっそくはじめるか」 (ご主人様嬉しそうだなぁ〜…) ゆまさんは楽しそうなおじいちゃんを見て、 幸せいっぱいでした。          ☆       ★      ☆ ベッドに座りなおすと、彩はおじいちゃんに聞きました。 「本ッッ当に、これ以外に方法ないの?」 「ゆっくり薬が抜けるのを待っても良いが一ヶ月はかかるぞ」 「うっ…うっ…」 「まぁ、これなら一晩でコトは済むから野良犬が噛んだとでも思って…」 「…噛まれた、じゃないの?」 「この場合噛まれるのはゆまじゃ」 おじいちゃんに指さされたゆまさんが、 両手で頬を挟むようにして、 目を軽く閉じて恥ずかしがります。 (あ…なんかちょっと可愛いな…) 彩ちゃんがそう考えた瞬間、 股間のものがグイッ…と持ち上がりました。 「うむ、彩も準備OKなようじゃな」 「あう…やっぱり気持ち悪いよう…」 「大丈夫です、ゆまがすぐ気持ちよくしますので…」 ベッドのそばに跪くと、 ゆまさんは彩ちゃんのそれを両手で優しく包みました。 手袋を通してさわさわとゆまさんの指使いが伝わります。 「あぅっ…」 (なんか気持ちいい…かも) 「それでは」 絶妙な指使いでビンビンに膨張したソレを、 ゆまさんは舌ですくいあげました。 楽しそうに彩ちゃんのソレに頬擦りすると、 根本から丁寧に舐め上げていきます。 そして頂点をちろちろと舌で撫ぜ、 ゆっくりと口の中に飲み込んでいきました。 「はぁ…はぁ…」 心をこめたゆまさんのご奉仕に、 彩ちゃんは顔を真っ赤にして震えています。 ゆまさんは口の中に彩ちゃんのそれを固定すると、 頭を前後させて一気に擦り上げました。 「だ、だめっ!」 思わずゆまさんの頭にしがみ付く彩ちゃん。 それと同時にゆまさんの口の中で、 彩のそれが爆発しました。          ☆       ★      ☆ 「ご主人様ぁ…手が…」 そのあとゆまさんの口と手で何回もイカされてしまった彩ちゃん。 それなのに彩ちゃんのそれはまだまだ元気そうです。 手が疲れて棒のようになってしまったゆまさんが、 おじいちゃんに泣きつきました。 「仕方がないのう…下でやるのじゃ」 「は、はい…」 すこし恥ずかしそうに答えるゆまさん。 彩ちゃんのほうは立て続けにイカされたせいで、 ボーっとしてしまっています。 ゆまさんは口をつかって手袋を外すと、 スカートの中に手を入れて準備を始めました。 「んっ…」 くちゅ…くちゅ… すでに濡れていたのか、 あっという間に淫らな液体の音が響きます。 「それでは…」 スカートをすこし捲り上げて下着を少しずらすと、 ゆまさんはそそりたったソレの上にゆっくりと腰をおろしました。          ☆       ★      ☆ (熱い…なにこれ…) 彩ちゃんが気が付くと、 目の前にゆまさんが居ました。 彩ちゃんの腰の上に座り込み、 身体をゆらしています。 (そっか…ゆまさんとしてるんだ…) まだボーっとしている彩ちゃんは、 快感の波に揺られながらゆまさんを眺めていました。 「はぁ…あっ…あんっ…」 そばかすの散った頬を赤く染め、 ゆまさんは目を軽く閉じて彩ちゃんのそれを感じています。 (…ゆまさん綺麗だなぁ…) そう考えた瞬間、股間のそれがビクンと跳ね上がりました。 「ひゃん!」 ゆまさんは突然の動きにビックリして、 彩ちゃんの上から離れてしまいました。 「はぁ…はぁ…彩さま…?」 「ゆまさん…」 熱病に浮かされたような顔の彩ちゃんの手がゆまさんに伸びます。 ゆまさんをベッドに押し倒すと唇を重ねました。 (ゆまさんが欲しい…) 下半身のそれが彩ちゃんに何をするかを教えます。 腰をゆまさんに擦り付けると、 ゆまさんの手がそれをしっとりと濡れた亀裂に誘いました。 「あっ!」 ぬるりと彩ちゃんのそれがゆまさんに飲み込まれます。 口の中とは比べ物にならないほどの圧力と温かさです。 ぽふ… あまりの気持ちよさに身体の力が抜けて、 彩ちゃんはゆまさんの胸の上に倒れてしまいました。 なぜか手が伸びてメイド服の上からゆまさんの胸をまさぐり始めます。 「あっ…彩さまっ…」 「胸…おっきいね…」 彩ちゃんの指が服の上からゆまさんの胸の突起に触れました。 きゅっ… その途端ゆまさんの身体がぴくっと震え、 股間がさらに強く締め付けられます。 「あっ…きつい…」 もうどうしようもなくなって、 彩ちゃんはゆまさんから引き抜こうとしました。 ぬる… しかしその途端物凄い快感が彩ちゃんを襲います。 さらなる快感を求めてついもう一度突き入れ、引き抜きます。 そのたびに快感が増して行き、彩ちゃんの腰の動きも速くなっていきました。 「ひゃ…あっ…彩さまぁ…そんなっ…」 「ゆまさん…気持ちいいよ…」 「やっ…ああっ…あっ!!!」 ついに耐え切れなくなったゆまさんが達してしまいました。 身体を弓なりにそらせてビクンビクンと身体を震わせます。 その瞬間彩ちゃんのそれに強く吸い上げられるような快感が襲いました。 「あっ…だめっ!!」 ビュル!!ビュル!!! 大量の液体が勢いよくゆまさんの膣内に叩きつけられます。 腰が全部溶けてゆまさんに吸い取られてしまうような快感に、 彩ちゃんはふっと気を失いました。          ☆       ★      ☆ 「ふむ…おわったようじゃの」 一切を見届けた後、おじいちゃんは彩ちゃんの口をこじ開けると、 赤い丸薬を放り込みました。 「ゆま…ゆま!」 「は、はいっ!ご主人様!」 快感の海に浸っていたゆまさんが跳ね起きます。 「後片付けをして彩をちゃんと寝かせたら、 わしの部屋まで来るように」 「えっ…」 ゆまさんの顔が一気に赤らみます。 「そ、そんな…ゆまは嬉しいです」 「…何を考えとるか。とにかく頼んだぞ」          ☆       ★      ☆ ちゅんちゅん… 古典的にスズメが時を告げ、 窓からは朝日が差し込みます。 目を陽光にくすぐられた彩ちゃんは、 2、3回目を擦ると、上体を起こして伸びをしました。 「ふあああっ…」 一つおおきな欠伸をすると着替えを始めます。 「…あれ?でも昨日何時寝たんだっけ…」 その瞬間、昨晩のいろんなことが一気によみがえってきました。 「あっ…あっ…」 一気に彩ちゃんの顔が真っ赤になっていきます。 あまりの恥ずかしさとしたことの内容に、 彩ちゃんはベッドにつっぷしてしまいました。 「あうううう」 半泣きで毛布をかぶる彩ちゃん。 そこへゆまさんの声が聞こえました。 「彩さま〜朝ごはんの用意が出来ましたっ♪」 (ひ〜ん…ゆまさんの顔が見れないよう…) しばらく彩ちゃんが身動き一つ出来ないでいると、 ガチャリと音がしてドアが開きました。 「彩さま、どうかされましたか?」 心配そうなゆまさんの声がします。 (あううううう…) 「もしかして熱でも…」 ゆまさんが毛布に手をかけました。 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいぃい!!」 「えっ?」 「き、昨日はなんか頭がおかしくてその…」 「…昨日ですか?昨日なんかありましたっけ…?」 小首をかしげて考え込むゆまさん。 「へ?」 「昨日彩さまは部活で遅かったので、 夕飯のあとにお風呂に入られて…そのまま寝てしまわれたはずですが」 「え?え…でも…」 彩ちゃんは何かに気付いて、足の間に手をやります。 でもそこは普段どおりどうにもなってません。 「あの…もしかして私になにか落ち度が…」 「え?ううん、なんにも…私の勘違いだったみたい」 「そうですか?」 「あ、すぐ着替えて御飯たべるからちょっと出てて」 「はい、わかりました♪」          ☆       ★      ☆ 彩ちゃんは台所に行って、 冷蔵庫をチェックしましたがあのジュースは入っていませんでした。 朝ご飯を食べながらおじいちゃんにもそれとなく探りを入れましたが、 何も反応はありませんでした。 (じゃあやっぱり夢だったのかなぁ…それでもあんな夢を見るなんて…) 欲求不満とか実はレズっけが…とかそういう言葉が頭の中を駆け巡ります。 (ううう…忘れよう…) 「ごちそうさま、じゃあ行ってきます!」 「ではわしも…あたたた」 突然おじいちゃんが腰を抑えて痛がりました。 「だ、大丈夫?」 「い、いやなんでもない。 ちょっと無理しただけじゃ」 「若く見えるけど年は年なんだから気をつけてよ」 後ろでゆまさんが何故か頬を染めていました。          ☆       ★      ☆ 彩ちゃんは学校に行きましたが、 昨日の記憶がやけに鮮明で恥ずかしくて困ります。 とくにやってる最中のゆまさんの表情が忘れられません。 「はぁ…」 そんなつもりはなくても昨日の快感がよみがえってきて、 ボーっとしてしまいます。 そんな時にふと藤宮さんが目に入りました。 (そういえばメスがないときの藤宮さん可愛かったなぁ…) 昨日の記憶をつい藤宮さんに当てはめてしまいます。 するといきなり声がして現実に呼び戻されました。 「人の顔みてニヤニヤしないでくれる?」 「あっ…ごめん…その…」 藤宮さんの顔を目の前にして、 顔が一気に赤くなります。 恥ずかしさが最高潮に達して、 彩ちゃんはいきなり机に突っ伏してしまいました。 「変な子ね」 (レ…レズなんかじゃないのにぃいいいい) 彩ちゃんの叫びが心の中に響き渡りました。
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Page written by Eque Somatoya Novels written by Souma Toriya