その1:1〜4日目:「ブエノス・アイレスからウスアイアへ」 | ||
その2:5〜7日目:「ペリト・モレノ氷河」 | ||
その3:8〜10日目:「イグアスの滝!」 | ||
その4:11〜13日目:「ウルグアイはコロニア、そして帰国」 | ||
その5:その他の写真 |
正月は意外と大きな休みが取れそうだったのでアルゼンチンに行ってみる事にしました。ちょうど日本の反対側。日本から行くとなるとかなり遠いですが、アイオワからなら我慢できる距離です。時差もほとんどなく楽。ウルグアイはブエノス・アイレスのついでにコロニアだけ行ってきました。 北緯41度のアイオワ市から南緯55度のウスアイアまでひたすら南へ。地図で見るとウスアイアは本当に「世界の果て」という言葉が過言ではないぐらい南の果てにあります。でも、さらに南にはナバリノ島、その南にはホーン岬もあって「最果て」という感じはしませんでした。 |
1日目 (12月25日) 16:20アイオワ出発!約1時間でシカゴに着く。20:20にシカゴを出てそのままアルゼンチンはブエノス・アイレスに向かう。飛行時間11時間半。機内食を食べたらすぐに寝る。 |
2日目 (12月26日) 11時頃ようやくブエノス・アイレスに到着。飛行機の中で隣だったアルゼンチン人リカルドと仲良くなる。リカルドはガールフレンド(サンドラ)が空港まで迎えに来ているとのことで、一緒にダウンタウンまで乗っけていってもらえることになる。まず、サンドラのアパートに行って少しのんびり。その間にサンドラが翌日のウスアイアまでの便と宿を探してくれる。ウスアイアまでの便は5:25から1日数本で$230ぐらい、宿は「安いところがいい」と言ったら$30の所をみつけてくれた。う〜ん、親切な人だ。サンドラは午後は仕事ということなのでリカルドが町を案内してくれる。まず、地下鉄に乗ってセントロへ。旅行代理店に行って5:25発のウスアイアまでのチケットを購入($238)。その後、二人でお昼。アルゼンチンでは皆昼間からワインを飲んでいるので我々も。ワインを炭酸水で割る飲み方を教えてもらう。サンドラがみつけてくれた宿にチェックインしてからカサ・ロサーダ、カビルド、国会議事堂広場などを案内してもらう。その後はフロリダ通りをぶらぶら。フロリダ通りでリカルドが電話をかけたいといってTelecomのブースへ。長距離電話はこれが一番安いとの事。私もあとでここから電話することにしよう。リカルドはこの後友人達と会うとの事なのでここでお別れ。世話になったな〜。 |
3日目 (12月27日) 朝3時に起き、4時にタクシーで国内線空港へ。ここで日本から一人で来ていた女の子(つじもとさん)と知り合う。世界中あちこち旅行しているようで話していて楽しい。この後、数日一緒に行動することになる。ウスアイアには9時過ぎに到着。寒い!インフォメーション・センターで安宿情報を仕入れ、一番近いホステルへ。Saint Christopherという宿だが清潔で宿の人達もフレンドリー。でも、ドミで$10は高い。宿に荷物を置いてまずはバス会社へ。つじもとさんがプンタ・アレーナス(Punta Arenas)行きのバスチケットを買う。その後、世界の果て博物館と船舶博物館へ。世界の果て博物館ではパスポートにハンコを押してもらう。昼食を食べながらつじもとさんと今後の行動を相談。明日はビーグル水道クルーズに行くことにして今日はティエラ・デル・フエゴ国立公園を少しトレッキングすることにする。 |
4日目 (12月28日) 今日は朝の9:30からビーグル水道クルーズ。カタマランに乗ってロス・ロボス島などへ行く。天気はあいにくの雨。昨日も降ったりやんだりの天気だったが、どうやら夏のウスアイアは雨が多いらしい。ウミウと呼ばれる海鳥やアザラシのいる島などに寄りながらカタマランはビーグル水道を東に進む。本当はハーバートン牧場へは寄らない安めのクルーズだったのだが、何故かハーバートン牧場へも寄ってくれる。ここはフエゴ島最初の牧場だったらしいが、今は主に観光客の相手をしているだけらしい。牧場の後はいよいよペンギンが住む島へ。この島はマゼラン・ペンギンとジェンツー・ペンギンの営巣地になっている。この後はひたすら戻るだけ。途中、アザラシの住む別の島に寄ったりしながら18:00頃ウスアイア到着。クルーズで知り合った成田夫妻とつじもとさんの4人で夕食を食べることにする。昨日は肉だったので今日はカニ。4人でカニばかり注文する。11時半頃までレストランにておしゃべり。その後、私は翌日からの南極ツアーに含まれているLos Niresというホテルに行く。つじもとさんとはここでお別れ。少し寂しい。Los Niresは町の中心からはずいぶん離れているが、かなりいいホテル。高いんだろうな〜。 |