水戸芸術館タワーをつくる。簡単な3次元ペーパークラフト。 |
これが、ブランクーシの無限柱にヒントを得たという、
このペーパークラフトは、イサム・ノグチ氏がバックミンスター・フラー氏と旅行に出ていた際、車中で退屈しのぎに出てきたものだそうです。こんなものが「退屈しのぎ」に出てくるというがスゴイところ。ノグチ氏はこのアイディアを作品にしようと、100フィート長のモニュメントを考えましたが、水戸芸術館ではその実現前に100M(つまりノグチ氏の構想の3倍以上)の高さのこのタワーを実現し、ノグチ氏を大いに驚かせたそうです。タワーの完成時にはノグチ氏に最初に登ってもらおうと木村氏は考えていましたが、それは叶わぬ夢となってしまいました。 |
最終更新日00/11/09