|
モルジブはインド旅行の途中で寄りました。トリヴァンドラムから飛行機で$70ぐらいなので、ダイビングをやる人だったら来てみる価値はあると思います。ただ、モルジブに行くだけだったらパック旅行の方が安そうです。水中写真は向こうで知り合ったもちづきさんに撮っていただきました。 |
1日目 (9月5日) 13:00発の飛行機でモルジブへ。昼間の飛行機だったのでマーレに近づくにつれ、眼下に珊瑚礁の海が広がり感動的!日本から直接来ると夜にマーレ上空を飛ぶことになり、これは見えないらしい。飛行場に着くとパスポート・コントロールで「外で宿を決めてから戻ってこい」と言われ、パスポートを奪われる。そこで、外でウヨウヨしているリゾート斡旋人と話す。斡旋人から名刺をもらってパスポート・コントロールでそれを見せると無事入国。斡旋人と相談してリゾートを決める。最初はぼられないかとすっごく警戒するが、モルジブではそんな事はあまりないらしい。インドから来る人はみんな警戒しすぎると笑われる。まぁ、正価がすでにぼってる価格という説もあるが・・・。本当は斡旋人の彼に帰りのフライトのリコンファームまでパスポートを預けなければならないらしいが、それも勘弁してもらい、まずマーレで彼と一緒にリコンファームする事にする。リゾートは「ボリフシ・アイランド・リゾート」という南環礁にある小島に決める。4泊5日、1日2食付き、往復ドーニ(モルジブ特有の小さな船)代込みで$470。島へはドーニで1時間ちょっとぐらい。途中、給油のため別の船に寄る。ボリフシは1周歩いて15分ぐらいの本当に小さな島。とにかく、インドから来た身としては信じられないぐらい美しい。海の色も空の色も全然違い、本当に別世界。食事はバイキング形式で食べ放題。食べまくる。 |
2日目 (9月6日) 今日は朝から雨模様。時々ざっと降ってすぐに止む。波が高いため今日はボートダイブはないらしい。朝食の後、ハウス・リーフでチェックダイブ。インストラクターはもとこさんという日本人の方。こんな小さな島にも日本人インストラクターがいるとは・・・。チェックダイブといっても、普通に潜るだけ。島の西側にある沈船に行く。10mぐらいの船を沈めたもので、ナポレオン・フィッシュやウツボの住処になっている。午後は島の反対側のハウス・リーフへ。こっちは魚は多いけどエル・ニーニョのために珊瑚がずいぶんやられてしまっているとの事。今日は2本とももちづきさんという夫婦の方と一緒でした。彼らはモルジブ・リピーターでフレンドリーな人達。ご主人の方は結構経験が豊富みたい。夜は疲れて早々と寝てしまう。 |
3日目 (9月7日) 今日は天気が回復したので朝からボートダイブへ。ドーニで30分ぐらい。透明度が高く素晴らしい。オーストリア人とバディーになる。彼はプロの水中カメラマン。海のないオーストリアのプロ水中カメラマンというのも変な話だ・・・。午後はこのオーストリア人と一緒に東側の沈船に行く。ここででかいウツボ発見。彼に写真を撮ってもらう。写真、送ってくれるって言ってたけど送ってこないなぁ〜。ウエット・スーツを着ずに潜ったため、何カ所かクラゲに刺される。潜ってるとき、「なんかチクチクするな〜」と思っていたらクラゲだったとは。結構かゆい。夜はガイドのサトウさん(<- モルジブ人)とマンツーマンで西側の沈船へナイト・ダイブに行く。前日見た沈船と同じヤツだけど、夜見るとすごい迫力で怖いぐらい。小さな船なのに何倍も大きく感じてしまう。沈船内でナポレオン・フィッシュが2匹寝ていた。自分の体と同じぐらいの大きさのすきまに、いったいどうやって入ったんだろう?あと、夜光虫も綺麗でした。 |
4日目 (9月8日) 朝、ボートダイブ。今回行った所は地形が見事でした。透明度が高いから30m以上潜っても十分明るい。ここで、マンタ発見。1mぐらいの小物だけど、初マンタでした。亀とかも何匹も泳いでる。こいつら、見かけに寄らず動きが早い。午後も潜ろうと思っていたけど、フライト24時間前からはもぐれませんと言われてしまった。むむ、確かに23時間前。フライトはどうせ遅れるのにな〜。夕食前、もちづきさん夫妻とバーに行ってカクテルを飲む。翌日は潜る予定がないのでがんがん飲む。おかげで、夕食後すぐに寝てしまう。 |
5日目 (9月9日) 前日、早寝したおかげで早起き。日の出を見る。朝食後、ドーニに乗って空港へ。後で計算してみると、インド3週間で使った金額よりもモルジブ4泊5日で使った金額の方が多かった。ダイブ1本$50するし、ボートダイブはさらに高いし、飲み物も高いし。モルジブは日本からパックで来た方が安いそうです。 |